スアレス、CLアーセナル戦を見据える「リラックスしてはいけない」

スアレス

バルセロナでプレーするスアレス [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、23日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアーセナル戦に向けてコメントを残した。13日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 今シーズンの公式戦で34試合に出場し36ゴールを挙げるなど好調をキープするスアレスは、リヴァプール在籍時代に対戦経験のあるアーセナルを、「プレミアリーグで最高のチームの一つ」と評価した。その上で、「彼らとの試合では、途中で満足してはならない。最後までリラックスしてはいけないんだ」と語り、たとえリードした状況でも気を緩めてはいけないことを強調した。

 CLに改称された1992-1993シーズン以降、連覇を達成したチームはない。初の偉業に向けてスアレスは、「他に類を見ない到達点である。我々はぜひそれを達成したい」とコメントした。

 しかし、「CLは何が起きるか決してわからない。もちろん僕たちにも優勝のチャンスはあるが、バイエルンやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・Cなどにも可能性がある」とライバルチームが多く、厳しい戦いになることを覚悟した。

 リヴァプール時代にスアレスは、アーセナルと8度対戦した。2勝2分け4敗とチームとしては勝率が悪かったものの、自身は2ゴールをマークしている。バルセロナをベスト8に導く活躍を見せるのか、注目が集まる。なお、ファーストレグをアーセナルの本拠地で戦い、セカンドレグはバルセロナのホームで来月16日に行われる。

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