チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが16日に行われ、アーセナルは敵地でバルセロナと対戦する。アーセナルに所属するフランス代表DFローラン・コシェルニーがこの一戦に向けて意気込みを語った。15日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
アーセナルは、ホームで迎えたファーストレグで0-2と敗戦。少なくとも2点を奪う必要がある状況について、コシェルニーは「僕たちにはファーストレグで感じていたほどのプレッシャーがないことは明らかだ。ファーストレグで勝っていればそれは良い結果であっただろう。前半は僕たちが良いプレーをしていただけに結果には苛立ちを覚えている。ただ、バルセロナは試合が進むにつれて、どんどん強さを感じてくるようなチームなんだ」と、セカンドレグではプレッシャーがないことを強調した。
逆転突破の可能性については「僕たちはセカンドレグをアウェーで戦わなければならない。突破できる可能性はおそらく5パーセントくらいだと思うね」と、非常に厳しい状況だと認めた。
それでも、「僕たちは結果が欲しいし、大舞台だからバルセロナ相手に素晴らしい試合をしたいね。自由に、そして自分たちのクオリティを信じてプレーする必要がある」と、準々決勝進出への意気込みを口にした。