またもCL初優勝が夢に終わったイブラ「俺たちのほうが優れていた」

イブラヒモヴィッチ

またもCL初優勝を逃したイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが12日に行われ、パリ・サンジェルマンは敵地でマンチェスター・Cと対戦。ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに決勝ゴールを許し0-1と敗れ、2試合合計2-3で4大会連続の準々決勝敗退が決まった。試合後、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがインタビューに応じた。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 フル出場したイブラヒモヴィッチは「前半は新しいシステムで戦って、こんな結果となった。もしいいプレーができていればみんな何も言わなかっただろう。だから、(敗れたことで)俺たちが勝利を譲ったと言われるだろうな」と、3バックで戦った前半を振り返った。

 その上で「いつもの戦術(4バック)に戻した後半は良かったけど、2試合とも相手に結果を与えてしまった。俺たちのほうが優れていたと思うけど、ホームで2-2と引き分けて、今夜の試合も落とした」と2試合の結果を悔やんだ。
 
 通算6クラブでCLに出場しているが、未だに優勝を経験していない34歳のイブラヒモヴィッチ。今シーズンはリーグ・アンでキャリアハイに並ぶ30ゴールをマークするなど好調を維持していたが、またもCL初優勝は夢に終わった。自身は欧州制覇の道を閉ざされたが、「マンチェスター・Cの成功を祈っている」とクラブ史上初のCLベスト4に進出した対戦相手にエールを送った。

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