ペジェグリーニ監督率いるマンCはレアルに2戦合計0-1で敗れ、決勝進出を逃した [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが4日に行われ、マンチェスター・Cはレアル・マドリードに0-1(2試合合計0-1)で敗れ、決勝進出は叶わなかった。試合後、マヌエル・ペジェグリーニ監督のコメントをUEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
クラブ史上初の準決勝進出を果たしたマンチェスター・Cは、ホームで行われたファーストレグを0-0で終え、敵地での第2戦に臨んだ。試合は、20分にレアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルがエリア内右から右足で放ったシュートがブラジル人MFフェルナンドの足に当たってネットを揺らすと、これが決勝点となった。
ペジェグリーニ監督は、「負けるべくして負けたとは思わない。非常に苦々しく思っている」と、悔しさを露わにすると、「両チームに差はなく、結果には納得していない。どちらも勝利にふさわしくなかったよ。それぞれいいプレーはあったが、(ファーストレグも含めて)非常に拮抗した2試合だった」と、内容的には両者に差がなかったと主張。
「決勝進出という大きなチャンスを逃した。相手のゴールは運に恵まれていた。我々は明確なアイデアがなく、チャンスを作ることができなかった。レアル・マドリードは幸運だったね。引き分けが妥当だったと思うよ。レアル・マドリードがマンチェスター・Cよりも優れているとつきつけられたわけではなかった。必死に戦ったが、我々はほんの少しの運に恵まれなかったんだ」と続け、わずかな差で敗退となったことを改めて悔やんでいる。
そして、「特別なシーズンだった」と、史上初の4強入りを果たした今シーズンを振り返ると、「これからは来シーズンのCL出場権確保を目指さなければならない。マンチェスター・Cは毎年ファイナルを目指さなければいけないクラブだからね」と、残り2試合となったプレミアリーグで4位の座を死守することへと目標を切り替えた。
1試合消化が少ない5位マンチェスター・Uと4ポイント差で4位につけるマンチェスター・Cは、8日にリーグ戦第37節でアーセナルをホームに迎える。
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By サッカーキング編集部
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