3日と4日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグの結果を受け、『UEFA.com』がベストイレブンを発表した。
準決勝セカンドレグでは、レアル・マドリードがホームでマンチェスター・Cを1-0と破り、2試合合計1-0で14回目の決勝進出。そしてバイエルンと敵地で対戦したアトレティコ・マドリードは1-2で敗れたものの、2試合合計2-2、アウェーゴール数で上回って準決勝突破を決めた。
クラブ別では、決勝進出を決めたレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードから4選手ずつが選出。決勝ゴールとなるオウンゴールを演出したレアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルや、値千金のアウェーゴールを決めてアトレティコ・マドリードを決勝へ導いたフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンらが選出されている。グリエスマンとアトレティコ・マドリードのスペイン代表DFフアンフランは、準決勝ファーストレグに続いてのベストイレブン入りとなった。
なお、敗退が決まったマンチェスター・Cからの選出はなかったが、バイエルンからは3選手が選ばれている。
決勝は5月28日にイタリア・ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われる。
■『UEFA.com』選出のベストイレブンは以下のとおり。
▼GK
ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)
▼DF
ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)
フアンフラン(アトレティコ・マドリード)
ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)
ダヴィド・アラバ(バイエルン)
▼MF
アルトゥーロ・ビダル(バイエルン)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)
シャビ・アロンソ(バイエルン)
トニ・クロース(レアル・マドリード)
▼FW
アントワーヌ・グリエスマン(アトレティコ・マドリード)
ギャレス・ベイル(レアル・マドリード)