マンチェスター・Cの指揮を執るグアルディオラ監督(写真は7月のもの) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフのファーストレグが16日に行われ、マンチェスター・Cはステアウア・ブカレストと対戦し、5-0の大勝を収めた。試合後、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がコメントを残している。クラブ公式HPが伝えた。
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのハットトリックなど、敵地で5ゴールを奪った上に、無失点で勝利。マンチェスター・Cは6シーズン連続でのCL本戦出場を確実なものとした。グアルディオラ監督は試合を振り返り、「素晴らしいパフォーマンスだった。本当に、本当に良いプレーをした」と選手たちを称賛した。
UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が試合後に掲載したデータによると、マンチェスター・Cのボール支配率は65パーセント。シュート数24本と、パス数629本はともにステアウア・ブカレストの2倍を超えた。グアルディオラ監督は「結果は確かに素晴らしい。だが、私を本当に満足させているのは、どのようにプレーしたかということだ」と大勝の結果よりも試合内容が充実していたことを誇った。
さらにグアルディオラ監督は、この試合で2アシストを記録したイングランド代表MFラヒーム・スターリングを高く評価。「彼はまだほぼ20歳で、学ぶべきこともたくさんある」と前置きした上で、「彼はライン際でもインサイドでもプレーできる。中に来るときは、チームメートとリンクして高いクオリティを発揮できる」と賛辞を送った。
また、2度にわたってPKを失敗しながらも3ゴールをマークしたアグエロについては、「大切なのは気落ちしないことだ。彼は試合に集中していたし、だからその後3得点を決めたんだ」とコメント。エースとしてプレーする姿勢を称えた。
マンチェスター・Cとステアウア・ブカレストのセカンドレグは、24日にエティハド・スタジアムで開催される。
By サッカーキング編集部
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