ポルト戦に出場したローマのナインゴラン [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・プレーオフのファーストレグが17日に行われ、ローマはポルトとのアウェーゲームを1-1の引き分けで乗り切った。先発出場したベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。
ローマは21分にオウンゴールで先制に成功したが、41分に今夏バルセロナから加入したベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンが退場処分を受けると、61分にPKから失点。それでも残り時間で逆転を許すことはなく、貴重なアウェーゴールを奪ったうえでのドローという結果を手にした。
ナインゴランは、「50分間を10人で戦うのは難しい。あまりにも多くのエネルギーを消費したよ。前半に3、4回の得点チャンスがあって点差を広げることもできたが、これがサッカー。ホームで懸命に戦うよ」と、決定機を逃したことを悔やんだ。
続けて、「(シーズン)最初の公式戦で、すぐに10人で戦うというのは難しい」と、改めて数的不利での戦いに苦労したと振り返ると、「僕たちはたくさん走り、結果はポジティブなものだ。ホームでは自分たち次第だね」と第2戦への意気込みを語ったうえで、まずは20日に控えるセリエA開幕節のウディネーゼ戦に向けて気持ちを切り替えている。
「これからは日曜日の試合(ウディネーゼ戦)に向けて集中する。リーグ戦でも良いスタートを切らなければならない。多くの試合を戦わなければならないからね」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト