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「まだ先は長い」 途中出場も不発のロッベン「この試合から学ばなければ」

2016.09.29

後半途中からピッチに立ったロッベン。ゴールを挙げることはできなかった [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が28日に行われ、バイエルン(ドイツ)は敵地でアトレティコ・マドリード(スペイン)に0-1で敗戦。昨シーズンの準決勝で敗れた相手にリベンジを果たすことはできなかった。

 1点を追いかける状況で迎えた59分からピッチに立ったオランダ代表MFアリエン・ロッベンは、「この試合から学ばなければならない」と語った。試合後、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 バイエルンは35分にベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコにミドルシュートを決められて失点。終盤に与えたPKをフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが失敗したため2失点目こそ免れたが、追いつくことはできずに敗れた。

 ロッベンは、「グループステージにしては大変な試合だったね。昨年は準決勝だったが、改めてわかっただろう。アトレティコはとても難しい相手だ」と、アトレティコ・マドリードの強さを痛感した様子で話し、序盤にチャンスを決めきれなかった点を悔やんでいる。

「僕らはいい試合の入り方ができていた。特に最初の15分、20分はかなりよかったよ。チャンスもあった。でもこういった試合では、そのチャンスを逃しちゃいけないんだ。まさに、アトレティコがやってみせたようにね」

 そして、「まだ先は長い。僕たちはこの試合から学ばなければならない」と敗戦を受け入れ、前を向いた。

 バイエルンは次節、10月19日にホームでPSV(オランダ)と対戦する。

By サッカーキング編集部

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