アンチェロッティ監督がヴェンゲル監督の去就について言及した [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが7日に行われ、バイエルンはアーセナルに5-1で勝利した。試合後、バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、敗れたアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督についてコメントしている。8日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えた。
試合はアーセナルが前半にイングランド代表FWセオ・ウォルコットのゴールで先制。しかし、53分にフランス代表DFローラン・コシェルニーが退場すると、その後はバイエルンが大量5ゴールを奪い、同クラブが大勝でベスト8に駒を進めた。
アンチェロッティ監督は、ヴェンゲル監督の去就について聞かれると「私はアーセナルのオーナーではないから分からないが、彼は私より経験豊富だ。プレッシャーも対処できるよ」とコメント。退任の可能性について否定的な意見を述べた。
さらに、同監督は「結果は事実を反映していない。アーセナルの選手たちは10人でとても良くやっていた」と続け、相手チームの戦いぶりを称賛している。
今シーズン限りでチームとの契約が満了するヴェンゲル監督だが、来シーズンもアーセナルで指揮を執ることはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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