マンUでプレーしたP・ネヴィル氏、C・ロナウドは「ベストやペレに匹敵」

　元イングランド代表でもあり、現在イギリスメディア『スカイスポーツ』で解説者も務めるフィル・ネヴィル氏が、2日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝ファーストレグ、レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードの試合について、イギリスメディア『BBC』のラジオ番組内で語った。

　アトレティコ・マドリードを3－0で下したレアル・マドリード。同試合で、ハットトリックを達成したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、ネヴィル氏は「私は幼い頃、父に（元北アイルランド代表FW）ジョージ・ベストや（元ブラジル代表FW）ペレの話を聞いていたよ。C・ロナウドは、彼らに匹敵するだろう」と最大級の賛辞を送った。

　続けて同氏は「C・ロナウドとバルセロナの（アルゼンチン代表FWリオネル・）メッシを別々に考えることは、非常に重要なことだ。それは、2人にとって大切なことだと思っている。私たちは、世界で最高の2人について話しているのではない。過去最高の2人について話しているのだ」と、C・ロナウドとメッシの比較は必要ないとコメント。

　最後にネヴィル氏は「彼は生まれ持った能力と、勤勉さを備えている。さらに彼は、ハードワークすることも厭わない。私と彼がマンチェスター・Uにいた時、彼は『世界最高の選手になりたい』と言っていたんだ。そして今、世界で最も優れた選手の1人になったね」と、昔話も語った。

　CLセカンドレグは10日、アトレティコ・マドリードのホームで行われる。