注目FWのグリーズマンはこの日チームの2点目となるPKを決めた。 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが10日に行われ、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが対戦。この試合で得点を決めたアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのPKが話題を呼んでいる。
4年連続CL決勝トーナメントで対戦した両チーム。2-1でアトレティコ・マドリードが勝利したが、2試合合計4-2でレアル・マドリードが決勝へと進出した。イギリス紙『サン』が報じたところによると、グリーズマンがPKを蹴った際、2回触っていたのではないかとの疑惑が浮上している模様。
『サン』はカナダのサッカーアナリストであるクリスティアン・ジャック氏のツイートを引用し、リプレイ動画を公開。確かにグリーズマンは足を滑らせ、軸足である右足とボールを蹴った左足の両方で触っているようにも見える。
https://twitter.com/KristianJack/status/862385133625724928
ジャック氏は「グリーズマンのPKはカウントするべきではないね。彼は右足と左足両方でボールに触れているよ。審判がこれを試合中に判断するのは難しいだろうけどね」と自身の見解を述べている。
結果的にレアル・マドリードが決勝に進出したため、大きな問題には発展しなかったようだ。
By サッカーキング編集部
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