6月3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝でユヴェントス(イタリア)と対戦するレアル・マドリード(スペイン)が、選手に巨額のボーナスを用意しているようだ。史上初のCL連覇を果たした場合、1選手あたり150万ユーロ(約1億9000万円)が支給されるという。スペイン紙『マルカ』が5月31日に報じた。
今シーズンのリーガ・エスパニョーラを制し、CLでも決勝に進出したレアル・マドリード。シーズン2冠、そして史上初のCL連覇が懸かるビッグマッチを前に、巨額ボーナスの存在が明らかになった。キャプテンを務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを中心とする選手側がクラブと交渉した結果、ユヴェントスを破った場合には各選手に150万ユーロが支給されることが決まったと報じられている。
なお報道では、昨シーズンのCL決勝における勝利ボーナスは1選手あたり70万ユーロ(約8700万円)だったと伝えられている。史上初の連覇が懸かる今シーズンは2倍以上の額を用意されることとなったが、レアル・マドリードの選手たちは期待に応えることができるだろうか。