チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が13日に行われ、レアル・マドリードとアポエルが対戦した。
早くも開幕を迎えた今シーズンのCL。3連覇に挑む王者レアル・マドリードは初戦でアポエルをホームに迎えた。先発にはリーグ戦を出場停止で欠場しているFWクリスティアーノ・ロナウドのほか、FWギャレス・ベイルやMFイスコらが起用された。
先制したのはレアル・マドリード。12分、左サイド高い位置でボールを受けたベイルが鋭いラストパスを通すと、ファーサイドのC・ロナウドが右足で流し込んだ。
1点リードで後半を迎えたレアル・マドリードは51分、ベイルのクロスが相手DFのハンドを誘ってPKを獲得。これをC・ロナウドがしっかりとゴール左下に決め、リードが2点に広がった。
さらに61分、左サイドからマルセロが上げたクロスがゴール前にこぼれたところを、攻め上がっていたセルヒオ・ラモスがオーバーヘッドで押し込み、試合を決定づける3点目となった。
試合はこのまま終了し、王者レアル・マドリードが3連覇へ向けて好スタートを切っている。
次節、レアル・マドリードは26日にアウェイで日本代表MF香川真司所属のドルトムントと、アポエルは同日にホームでトッテナムと対戦する。
【スコア】
レアル・マドリード 3-0 アポエル
【得点者】
1-0 12分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル)
2-0 51分 クリスティアーノ・ロナウド(PK)(レアル)
3-0 61分 セルヒオ・ラモス(レアル)