スカパー!では、毎週金曜日午後9時から、サッカー情報番組『スカサカ!ライブ』をレギュラー放送している。9月15日の放送では、9月12日、13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節を振り返った。
番組では注目カードとして、グループステージ屈指の好カードとなったバルセロナvsユヴェントス戦、そして香川真司が出場したトッテナムvsドルトムント戦をピックアップ。ハイライト映像とともに試合を振り返った。
バルセロナ対ユヴェントスの一戦は、リオネル・メッシが2ゴール1アシストの活躍を見せてバルセロナが3-0と快勝。ゲスト解説委員の元日本代表、山口素弘氏はこの結果に「びっくりした」と驚きの表情。「両チームともまだトップフォームではないので、もう少し(調子が)上がったところで戦ったらまた面白いかも」と、11月22日の第5節での再戦に期待を寄せた。
レギュラー解説委員の岩政大樹(東京ユナイテッドFC)はメッシのプレー、そしてバルセロナの戦いぶりについて、次のように分析した。
「メッシはプレシーズンを見た時は、ネイマール(現パリ・サンジェルマン)の成長もあって(パスの)出し手になりつつありましたが、ネイマールがいなくなったことによって、自分でゴールを決める役割が増えたように感じます。メッシがその役割を担うようになれば、ゲームメイクの部分を誰が担うのか、という話になってきますが、そこのバランスが整えば(バルセロナは)十分にやれるでしょう。思ったより早くチーム作りが進んでいるように感じました」
また、この日は現地特派員として、アルベルト・ザッケローニ元日本代表監督の通訳で、現在はイタリア6部のチームで監督を務める矢野大輔氏と中継をつないだ。矢野氏は試合後にユヴェントスの分析官と話をする機会があったようで、その分析官の話として、ユヴェントスがどのような狙いを持ってこの試合に臨んだのかを語ってくれた。
「バルセロナのセンターバック2枚(ジェラール・ピケ、サミュエル・ユムティティ)のスピードに難があるので、その裏を突きたかった。ドウグラス・コスタの左サイドにサイドチェンジのパスを入れて、そこから打開したいという狙いがあったけど、うまくハマらなかった。メッシの1失点目はロドリゴ・ベンタンクールがポジショニングをミスし、中をこじ開けられてしまった。メッシに2メートルのスペースを与えたらやられてしまうというのがユヴェントスの見解でした」
9月22日午後9時から生放送される『スカサカ!ライブ』では、湘南ベルマーレの現役スカウトが登場。普段はあまり語られることのない、「選手補強」の実情に迫る。また、岩政がプロデュースするインタビューコーナー「今まさに聞く!」ではアスルクラロ沼津FW中山雅史の後編を放送。さらに解説委員の都並敏史氏らとともに、20日に開催される天皇杯ラウンド16のレビューも特集する。
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By サッカーキング編集部
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