バーゼルに敗れたマンU、指揮官が選手を擁護「批判されるべきではない」

ジョゼ・モウリーニョ監督

バーゼルに敗れたマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uを率いているジョゼ・モウリーニョ監督が、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節バーゼル戦を振り返りインタビューに応えた。同日イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 試合は終了間際にマンチェスター・Uがゴールを決められバーゼルに0-1で敗れた。モウリーニョ監督は試合後の記者会見で敗戦を次のように分析している。

「相手は5人のディフェンダーがいるチーム。それを知っていたからオフェンシブな3人の選手で攻略しようとしたんだ。前半はそれがうまくいっていたと思う。いつか1点取れれば十分だと思ってしまっていたことが後半なかなか点が取れなかった理由だろうね」

「80分までに点が取れなかったため、勝ちにいく時間ではないと感じ、試合をコントロールしようとした。しかし最後に取られてしまったね。選手たちに責任を押し付けるのは違う。前半は良く、全体的にサッカーも良かった。選手は批判されるべきではない」

 マンチェスター・UはCL・グループステージ第5節終了時点で4勝1敗で勝ち点「12」の1位。しかし、グループステージ突破には次節のCSKAモスクワとの最終戦で引き分け以上の結果が必要である。

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