マンチェスター・Cに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督が選手たちを厳しく非難していたことを明かした。イギリス紙『デイリーメール』が22日付で報じている。
マンチェスター・Cは21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節フェイエノールト戦に1-0で辛勝。CL5連勝も飾り、今シーズンの公式戦無敗も継続している。
しかし、グアルディオラ監督は試合内容に満足がいかなかったようで、勝利を収めたにも関わらず、ドレッシング・ルームで選手たちを厳しく叱咤したというのだ。試合についてヤヤ・トゥーレが以下のように振り返っている。
「試合では簡単なパスミスを繰り返し、簡単なチャンスを逃していた。監督は終盤になるにつれてとても憤っていたね。ドレッシング・ルームでは試合を通して精彩を欠いていた、傲慢になっていると警告してくれたんだ」
「確かに、僕たちは少し怠惰なプレーを繰り返してしまった。相手を尊重し、より良い試合を見せなければならなかったね」
加えて、ヤヤ・トゥーレは絶好調のチームにも危険性がはらんでいることを明言した。
「特に、自分が若く、勢いがある時というのはすべてうまくいくような思いがするものだよ。しかし、努力は続けなければならない。人間は気を抜くと少し怠惰になってしまうのが自然な事だ。傲慢になってはいけないんだ」
「現在のマンチェスター・Cはとても勢いがあるんだ。バルセロナやレアル・マドリード、ユベントスよりも良いチームになれる可能性を持っている。しかし、気を引き締めて、彼らと競い続け、今自分たちがどの立ち位置にいるのかしっかりと見極めることが必要だね」