CL敗退のマンU、モウリーニョ監督は切り替えを強調「世界の終わりではない」

モウリーニョ

セビージャに敗れてCL敗退が決まったマンUのモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、マンチェスター・U(イングランド)はホームでセビージャ(スペイン)に1-2と敗れ、2試合合計1-2で敗退が決まった。

 ベスト16敗退となったマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が試合後、敗戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 モウリーニョ監督は「インテンシティーがあり、試合の入り方は非常に良かった。ポジティブなものだったと思う。それから10分、15分が経過しても得点を奪えず、セビージャの出来も良くなっていったね」と前半の戦いを振り返り、2点を先行された後半については「前半にも危険な場面はあったが、後半は再び良い入り方ができた。得点チャンスもあった。だがもちろん、先制点というものが試合の方向性を変えてしまうんだ」と話した。

 そしてモウリーニョ監督は「後悔はしていない。私はベストを尽くした。選手たちもそうだ。そして敗れてしまった。これがフットボールだ」と述べ、「大げさなことを言うつもりはない。そんな時間はない。24時間以上も悲しんでいる場合ではないんだ。土曜日(17日)に試合があるのだからね。これはフットボールであり、世界の終わりではない」と、メンタル面の切り替えを強調した。

 マンチェスター・Uは次戦、17日にFA杯準々決勝でブライトンと対戦する。

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