S・ロベルトはバルセロナの攻撃を牽引する3人を絶賛した [写真]=Getty Images
バルセロナのスペイン代表MFセルジ・ロベルトが、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのチェルシー戦を振り返った。同日付のスペイン紙『ラ・バングルディア』が同選手のコメントを伝えている。
アウェイでのファーストレグを1-1で終えたバルセロナ。迎えたセカンドレグは、開始3分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが先制点を挙げると、20分にはフランス代表FWウスマン・デンベレが追加点をマーク。63分にはメッシがCL通算100点目となるダメ押しゴールを決めて、3-0で勝利した。この結果、2試合合計4-1で、11年連続のベスト8進出を決めている。
同試合にフル出場したS・ロベルトは、前線の選手たちのパフォーマンスを称賛。「僕らには、レオ(メッシ)やルイス(スアレス)、それに今日ならウスマン(デンベレ)といった“クラック”たちがいて、彼らはチャンスを逃さない。とても効率が良かったし、こういう試合を続けていきたい」と惜しみない賛辞を送った。
UEFA(欧州サッカー連盟)が公開しているデータによると、シュート数ではチェルシーが上回っていた。だが、バルセロナが計8本中7本を枠内に飛ばして3ゴールを奪ったのに対し、チェルシーが放ったシュート14本のうち枠内に飛んだのは3本のみ。ポストやクロスバーに当たる不運があったとはいえ、アウェイゴールを1つも奪うことができなかった。
しかし、3-0というスコアが示すほど簡単な試合ではなかったという。S・ロベルトは「相手は3人のFWに加えて、ウイングバックも常に高い位置を取っていた。前線に多くの選手を送り込んできたから、守るのは難しかった。苦しい試合になることは試合前から分かっていたよ」とコメント。ゴールを奪うことが勝ち抜けの最低条件だったチェルシーの攻勢に耐える時間帯があったことを認めている。
とはいえ、「とても早い時間にゴールを奪えたことが鍵だった。あれで、より落ち着いてプレーできるようになった」と語ったように、メッシの先制点が試合結果に大きな影響を与えた。2ゴール、1アシストと全得点に絡む活躍を見せたエースについて、S・ロベルトは常にゴールを狙う貪欲さを称えている。
「レオは何年もこうだよね。しかも全く満足することなく、さらに凄いプレーを見せてくれる。ハングリー精神が尽きることがないし、さらに多くのことをチームに与えてくれるんだ」
(記事/Footmedia)
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