ローマFWジェコがCLバルサ戦に意気込み「全員が戦う準備を」

ジェコ

バルセロナ戦への意気込みを語ったジェコ [写真]=Getty Images

 ローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが、バルセロナとのチェンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグに向けて意気込みを語った。

 ジェコは、『ローマTV』のインタビューで「個人的には好調な時を迎えている。点が獲れているからね。しかし、ボローニャ戦では勝ち点2を失った。こういったことが最後に響く。前半はあまりにもゆっくりとしていたが、いくつかの重要なチャンスは作った。それでも相手が最初のシュートで得点をした。残念でならない。だが、サッカーとはこういったものだ」と自身のコンディションが好調であることを強調しつつ、1-1の引き分けに終わったボローニャ戦を振り返った。

さらに「ディ・フランチェスコ監督と話し、『代表で少しプレーして、ちょっと疲れている』と伝えた。それで監督は、僕をベンチからスタートさせることを決断した。バルセロナと戦う準備はできるだろう。ボローニャ戦では30分だけプレーしたからね。全員が戦う準備をし、集中しなければならない。どんな相手であるのか我々は分かっている。ファーストレグもセカンドレグも重要だが、ファーストレグがより重要だ。相手のホームでの戦いで、バルサはホームでどんな相手からも5点を奪ってきた。とても危険で、警戒が必要。それでも監督は最良の方法で準備を行うだろう」とコメントし、優勝候補とみられるバルセロナへの警戒を強めている。

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