大逆転ローマ、指揮官は早くも準決勝に意気込み「ここで終わりたくない」

ローマ

ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督 [写真]=Getty Images

 ローマのエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督が、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグ・バルセロナ戦後、早くも決勝進出に意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 ファーストレグを1-4で落としたローマはセカンドレグで、ホームにバルセロナを迎えると、3-0で完封勝利。2試合合計スコアを4-4とし、アウェーゴール差で、準決勝進出を決めた。ディ・フランチェスコ監督は試合後まず、選手たちを称えた。

「やってのけてくれると選手たちを信じていたよ。選手たちは試合後ドレッシングルームで祝福し合っている。私も選手一人一人を祝福したよ。その一方で、次のラツィオとのダービーマッチでも今夜のような試合をしようと言った」

「このチームの良い点は、常に前進し、後ろ向きではないことだ。我々は今夜大きな成果、勝利に喜ぶだろう。しかし、今後も継続して目標を達成する必要がある」

 そして、見事な逆転突破を見せたローマを率いる同監督は早くも決勝に目を向けているようだ。

「私は監督だから、批判を受けるのと同じように今日は称賛を受けるが、今日の試合で満足はしていない。私はこれからを楽しみにしているんだ。(今夜の試合を見て)我々が決勝に進出することを信じない理由があるかい? 決勝は私たちの目標でなければならない。私はここで終わりたくない」

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