チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが11日に行われ、ユヴェントスはアウェーでレアル・マドリードと対戦し、3-1と勝利を収めたが、2戦合計3-4で敗退が決まった。
元イタリア代表で、クラブのレジェンドであるアレサンドロ・デル・ピエロ氏が、イタリアメディア『Sky』のスタジオから試合を振り返った。
「このような試合を語るような言葉はない。言葉以上に、レアル・マドリードにダメージを与え、歴史に残る1ページを記した。誰も果たせなかったような試合を見せた。しかし、最後の場面には開いた口が塞がらなかった」
そして、敗退の要因の一つとなった疑惑の判定には「PKが与えられたファールはライン際のものだった。笛が吹かれることもあれば、そうでないこともある。このような歴史に残る偉業が逃げてしまったことは、苛立ちが噴出してしまう。素晴らしい巻き返しを見た。主審は、選手の気持ちを落ち着かせるために、警告を発することだけで済ますこともできたはずだ。ジージ(ブッフォンの愛称)があれほどの抗議をしたことはこれまでなかった」と、疑問を呈した。