リヴァプールの最強3トップ、“MSN”超えを達成…“BBC”の記録にも並ぶ

サディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ

“MSF”と命名された(左)マネ、(中央)サラー、(右)フィルミーノ [写真]=Getty Images

 リヴァプールが誇る最強3トップが、レアル・マドリードの3トップ“BBC”が持つ記録に並んだようだ。24日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 リヴァプールは同日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでローマと対戦。すると、エジプト代表FWモハメド・サラーが2得点、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが2得点、セネガル代表FWサディオ・マネが1得点をマーク。3トップ全員がゴールを挙げる活躍を見せて、ホームで5-2と先勝した。

 以上の結果、リヴァプールの3トップが今シーズンのCLグループステージ以降に挙げた得点数は「28」となった。同紙によると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス人FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルによるレアル・マドリードの“BBC”トリオが2013-14シーズンに記録した得点数に並んだという。

 リヴァプールは今シーズン、グループステージから数えてCL11試合を戦い、38得点を記録。うち28得点を3トップが奪っている。内訳はサラーとフィルミーノが10ゴール、マネが8ゴール。イギリスメディア『BBC』によると、CL1大会で、3人の選手が8得点以上を記録したのは史上初めてのことだという。

 なお、リヴァプールの3トップは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)で構成されたバルセロナの3トップ“MSN”が2014-15シーズンのCLで記録した27得点を上回ったそうだ。

 “MSN”超えを果たし、“BBC”の記録に並んだリヴァプールの3トップ。『マルカ』は3選手それぞれの頭文字をとって“MSF”と命名し、「いま最も流行りの3トップは“MSF”だ」と彼らの活躍を称えている。

(記事/Footmedia)

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