25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでバイエルンとレアル・マドリードが対戦した。
レアル・マドリードの見事な逆転劇で締めくくられたこの試合で、ある偉大な記録が途絶えたようだ。同日付でスペイン紙『アス』が報じている。
その記録とは、今年に入ってから驚異的なペースで得点を重ねるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのCL連続ゴール記録だ。
同紙によると、C・ロナウドは昨年5月10日に行われた、準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦での無得点を最後にそれ以降、今シーズンの準々決勝セカンドレグのユヴェントス戦まで全ての試合でゴールを記録。それがバイエルン戦で途切れたという。
それでもこの記録は、昨シーズン、史上初の連覇を成し遂げた決勝のユヴェントス戦、今シーズンのグループステージでの6試合、そして決勝トーナメントでのパリ・サンジェルマン、ユヴェントスとその試合数は「11」、得点数は「17」にも及ぶ。もちろん、この連続ゴール記録はCL史上最長のものとなっているようだ。
Most goals: 120 ✔️
Only player ever to score in 11 straight games ✔️
Most final wins (joint record): 🏆🏆🏆🏆✔️
Most goals in a season: 17 (2013/14) ✔️Top scorer Cristiano Ronaldo to lift the trophy again in 2018? 🤔#UCL pic.twitter.com/emiJeEazrt
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 25, 2018
C・ロナウドは得点をあげられなかったものの、レアル・マドリードはバイエルンとの大一番でブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオのゴールによって、敵地で先勝を収めた。途切れることになったとはいえ、この偉大な記録はサポーターの記憶に残るものとなっただろう。