完敗を認めたユルゲン・クロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が完敗を認めた。クラブ公式サイトが次のように伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が6日に行われ、リヴァプールはアウェイでツルヴェナ・ズヴェズダに0-2で敗れた。
試合は22分、29分にホームのツルヴェナ・ズヴェズダがゴール。2点ビハインドで折り返したリヴァプールは反撃に出たがゴールは遠く、そのまま完封負け。CL2敗目を喫した。
クロップ監督は試合後次のようにコメントを残している。
「試合序盤がかなり激しかった。明らかにね。彼らの数名の選手は非常に重要な役割を果たしていた。こっちはダニエル(・スタリッジ)が非常に大きなチャンスを持っていたね。ただ、このようなゲームではそれが得点となるか、ならないかがゲームの方向性を決めるんだ」
「彼らは序盤で2得点を奪い、まさしくホームの雰囲気だったね。このようなゲームでこのような状況では、ネガティブな気分を持ちつつも最高のサッカーをしなければならないんだ」
「後半はもちろん変えようとしたよ。でも、スコアは動かせなかった。後半は非常にボールを支配し、チャンスを持っていた。もし後半の早い段階でゴールを奪えたら試合は変わっていた可能性があったが、そう簡単ではなかった」
「私たちは(完敗を)認めなければならないよ。おめでとう、レッドスター(ツルヴェナ・ズヴェズダの英語読み)。彼らは3ポイントを勝ち取った」
「彼らは本当に良い雰囲気だった。ハーフタイムにドレッシングルームまで向かう道で、彼らはとてもポジティブな気分だっただろうね。私たちは真逆だったけど」
「彼らは戦いをあきらめず、集中して最後まで走っていた。彼らは2、3人けいれんを抱えた選手を持っていたと思う。しかし、そんな中でも走り、私たち相手にやってのけた」
「今夜彼らはすべての部分で非常に積極的だった。情熱をもって試合に挑み、勝利に値したと思う」
次節、リヴァプールは28日にアウェイでパリ・サンジェルマンと、ツルヴェナ・ズヴェズダはアウェイでナポリと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト