南野拓実がヘンク戦でCL2点目をマーク [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が27日に行われ、日本代表FW伊東純也が所属するヘンクと、同代表FW南野拓実とMF奥川雅也が所属するザルツブルクが対戦した。伊東は右ウイングで、南野はトップ下でそれぞれ先発出場し、日本人対決が実現。奥川はベンチスタートとなった。
1分け3敗で最下位のヘンクは、すでに敗退が決定。3位でのヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32進出を目指す。一方、1勝1分け2敗で3位のザルツブルクは、2位のナポリと勝ち点差4。今節を含む残り2試合で、逆転突破を狙う。
試合は43分、ザルツブルクは南野が伊東と交錯してFKを獲得すると、これをドミニク・ショボスライが直接狙うが、シュートは壁に直撃。自らこぼれ球を拾ったショボスライが再び打ったシュートもGKにセーブされたが、弾かれたボールにいち早く反応したパトソン・ダカが押し込んで先制点を決めた。
リードを得たザルツブルクは直後の45分、エノック・ムウェプがエリア右へパスを送ると、フリーの南野が右足を振り抜き、ゴール左隅にシュートを沈めて追加点を挙げた。南野はCLで2点目、今シーズン公式戦では8点目となった。
2点ビアインドで折り返したヘンクは63分、右CKをセバスティアン・デワーストが頭で合わせたが、左ポストに直撃。ザルツブルクは65分、ファン・ヒチャンのクロスから南野がヘディングシュートを放つが、DFのブロックに阻まれた。
ザルツブルクは69分、アーリング・ハーランドが南野からのスルーパスでエリア左へ抜け出し、折り返しをニアのファン・ヒチャンが合わせて決定的な3点目を挙げた。ヘンクは85分、テオ・ボンゴンダが強烈なミドルシュートを放つと、これはGKにセーブされたが、ムブワナ・サマッタが頭で押し込んで1点を返した。
だが、ザルツブルクは87分、エリア内のこぼれ球をハーランドが左足で沈めてリードを3点に戻した。試合はこのままタイムアップを迎え、ザルツブルクが敵地で快勝。突破に望みをつないだ。敗れたヘンクはグループE4位が決定し、EL出場も逃した。なお、伊東は79分までプレー。南野は89分までプレーして1ゴールを記録し、奥川は80分から途中出場した。
次節は12月10日に行われ、ヘンクはアウェイでナポリと、ザルツブルクはホームでリヴァプールと対戦する。
【得点者】
0-1 43分 パトソン・ダカ(ザルツブルク)
0-2 45分 南野拓実(ザルツブルク)
0-3 69分 ファン・ヒチャン(ザルツブルク)
1-3 85分 ムブワナ・サマッタ(ヘンク)
1-4 87分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)
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By サッカーキング編集部
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