シャフタールがバーゼルを下した [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝が10日に行われ、シャフタールとバーゼルが対戦した。
なお、2019-20シーズンのELは準々決勝から全試合がドイツの4都市で集中開催され、各ラウンドは一発勝負のシングルレグで争われる。
スコアは開始早々に動く。2分、マルロスの右サイドからのCKをジュニオール・モラレスがニアサイドで合わせ、シャフタールが先制に成功する。
さらにシャフタールは22分、カウンターから右サイドのマルロスが中央へグラウンダーなパスを送ると、走り込んできたタイソンが合わせる。左足シュートは相手DFに当たってゴールネットを揺らした。
2-0でシャフタールがリードを握ったままハーフタイムへ突入した。
後半に入ってケマル・アデミやリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルなど前線のカードを切ったバーゼルだが、なかなか得点を奪えない。すると74分、タイソンがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。アラン・パトリキが豪快に決めてシャフタールが決定的な3点目を記録した。
試合終盤にも1点を追加したシャフタールはバーゼルの反撃を1点に抑え、4-1の完勝。準決勝ではインテルと対戦する。
【得点者】
2分 1-0 ジュニオール・モラレス(シャフタール)
22分 2-0 タイソン(シャフタール)
75分 3-0 アラン・パトリキ(シャフタール)
88分 4-0 ドド(シャフタール)
90+2分 4-1 リッキー・ファン・ウォルフスウィンケル(バーゼル)
By サッカーキング編集部
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