N・ウィリアムズ(左)のアシストでジョーンズ(右)が得点 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が12月1日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールはホームでアヤックスと対戦した。南野はベンチ入りしたが、出番はなかった。
グループD首位のリヴァプールは開幕3連勝を飾ったが、前節はホームでアタランタに完封負けを喫した。引き分け以上で突破が決まる今節は、勝ち点差2で2位につけるアヤックスをホームに迎えた。
リヴァプールは開始6分、カーティス・ジョーンズがペナルティエリア前中央でモハメド・サラーの落としを受けると、ダイレクトで狙ったが、これは惜しくも右ポストに直撃。一方のアヤックスは21分にデイヴィ・クラーセンがゴール前フリーでヘディングシュート、32分にはノゼア・マズラウィがミドルシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかなかった。
後半はアヤックスが先に決定的なシーンを迎え、57分にマズラウィがエリア右に切り込んでシュートを打ったが、これはGKクィービーン・ケレハーにセーブされる。さらにファーポストのダヴィド・ネレスがこぼれ球に反応したが、シュートは惜しくも左ポストに弾き返された。
すると、難を逃れたリヴァプールは直後の58分に先制。ネコ・ウィリアムズが左サイドからファーサイドへクロスを送ると、ボールはGKの頭上を越える。それでも、GKの背後に走り込んでいたジョーンズが飛びつきながら右足で合わせてゴール。N・ウィリアムズとジョーンズの19歳コンビで先制点を奪った。
リードを得たリヴァプールはその後もチャンスを作り、83分にはロベルト・フィルミーノがエリア中央に抜け出したが、シュートはGKアンドレ・オナナの好セーブに阻まれた。一方のアヤックスは88分、クラース・ヤン・フンテラールがゴール前フリーでヘディングシュートを打ったが、これはGKケレハーに阻まれた。
試合はこのまま終了。リヴァプールが苦戦しながらも完封勝利で今季CL4勝目を挙げ、4シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めた。また、グループDのもう1試合ではアタランタがミッティランと1-1で引き分けて2位に浮上。この結果、首位リヴァプールは最終節を残して2位アタランタとの勝ち点差が4になったため、首位突破も決まった。
次節は12月9日に行われ、リヴァプールはアウェイでミッティランと、アヤックスはホームでアタランタと対戦する。
【得点者】
1-0 58分 カーティス・ジョーンズ(リヴァプール)
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By サッカーキング編集部
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