PSGとライプツィヒの対戦はドローに [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節が3日に行われ、マンチェスター・C(イングランド)とクラブ・ブルージュ(ベルギー)が対戦した。
敵地に乗り込んだパリ・サンジェルマン(PSG)は、負傷のリオネル・メッシやマルコ・ヴェッラッティが欠場。代わりに出場停止明けのアンヘル・ディ・マリアが今大会初先発し、ネイマール、キリアン・エンバペとともに前線を形成した。
試合が動いたのは開始8分。ライプツィヒは左サイドでボールを奪うと、アンドレ・シルヴァのクロスに飛び込んだのはクリストファー・エンクンク。ヘディングでゴールネットを揺らし、2019年までPSGに所属した新鋭が古巣相手に先制ゴールを決める。
勢いに乗るライプツィヒは直後、ゴール前に侵入したA・シルヴァがダニーロ・ペレイラに倒されてPKを獲得。しかし追加点を取る絶好のチャンスは、A・シルヴァのキックをジャンルイジ・ドンナルンマがストップする。すると21分、PSGはディ・マリア、ネイマールの連携からエンバペが抜け出すと、最後は折り返しをジョルジニオ・ワイナルドゥムがつめて同点ゴールを奪った。
さらに40分、PSGはCKにマルキーニョスがヘディングで合わせると、ゴール前で反応したワイナルドゥムが頭で押し込む。当初はオフサイドとなったものの、VARの末に得点が認められ、PSGが逆転に成功した。
リードしたPSGは後半に入ると、カウンターなどからエンバペにチャンスが訪れるも、なかなか追加点を手にすることはできず。一方の追いつきたいライプツィヒも、72分にエンクンクのクロスから途中出場のドミニク・ショボスライが合わせるも、右足のシュートは枠を捉えられない。
このままPSGのリードで終わるかに思われた後半アディショナルタイム、ライプツィヒはPKを獲得。このチャンスを今度はショボスライがきっちりと決め、土壇場でライプツィヒが同点に追いついた。
試合はそのまま終了。PSGは土壇場で白星を逃すこととなり、最後まで粘りを見せたライプツィヒは、他会場の結果により大会からの敗退が決まった。
【スコア】
ライプツィヒ 2-2 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 8分 クリストファー・エンクンク(ライプツィヒ)
1-1 21分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(パリ・サンジェルマン)
1-2 40分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(パリ・サンジェルマン)
2-2 90+2分 ドミニク・ショボスライ(PK/ライプツィヒ)
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By サッカーキング編集部
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