バイエルンがホームでバルセロナに快勝 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が8日に行われ、グループEではバイエルンとバルセロナが対戦した。
新型コロナウイルスの影響で無観客での試合となった一戦。5連勝ですでに首位通過を決めているバイエルンだが、負傷などで離脱しているメンバーを除いて、ロベルト・レヴァンドフスキやトーマス・ミュラーなどベストと言える布陣が先発に名を連ねた。一方のバルセロナは勝ち点7で2位につけるものの、勝ち点5で3位のベンフィカとの直接対決成績が下のため、勝ち点で並ばれると3位転落となる難しい状況での試合となった。
試合は両チームがゴール前での場面を作りながら進む中、バルセロナにトラブル。31分にジョルディ・アルバが負傷によってオスカル・ミンゲサとの交代を強いられた。直後の34分にバイエルンが先制点を獲得する。ニクラス・ズーレがレロイ・サネへ縦パスをつけて前を向くと、一気にレヴァンドフスキへ。ペナルティエリア内左で時間を作ると、浮き球のパスをミュラーがヘディングで決めた。ミュラーはCL通算50得点目で、バルセロナからのゴールは8得点目となった。
さらに43分にはピッチ中央でボールを受けたサネが左足を振りぬくと、強烈なシュートがバルセロナゴールに突き刺さった。前半はバイエルンの2点リードで終える。
後半に入っても手を緩めないバイエルンは62分、左サイドへの大きな展開からアルフォンソ・デイヴィスが深い位置まで侵入。マイナスクロスをジャマル・ムシアラが決めた。試合はそのまま終了し、3-0でバイエルンが勝利した。
バイエルンはグループステージ全勝での突破が決定。また、同時刻に行われていたベンフィカvsディナモ・キエフはベンフィカが勝利したため、バルセロナはヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフへ進むこととなった。バルセロナがチャンピオンズリーグでグループステージ敗退となったのは2000-01シーズンに第1次ラウンド敗退となって以来、21シーズンぶり。2004-05シーズン以降はチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに進出が続いていたバルセロナは、チャンピオンズリーグ不出場でUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)に直接出場となった2003-04シーズン以来、18シーズンぶりとなるELへと戦いの場を移すこととなった。
【得点者】
1-0 34分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
2-0 43分 レロイ・サネ(バイエルン)
3-0 62分 ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
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By サッカーキング編集部
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