アンチェロッティ監督がコメント [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がパリ・サンジェルマン（PSG）戦に向けて意気込みを語っている。
レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16でパリ・サンジェルマンと激突。ファーストレグはスコアレスで推移したものの試合終了間際に被弾し 0－1のビハインドで折り返した。
アンチェロッティ監督は『スカイスポーツ』で「ファーストレグでは、プランがうまくいかなかった。得を許すチャンスはなかったし、最後の1分を除いてはよく守っていた。もっとうまくやることが重要だろう」と振り返り、「クラブの今シーズンについては、誰もが自分の意見を持っていると思う。今までは、『でも』のシーズンだった。「勝ったけどでも……」「深く守っているけどでも……」とね。これに関してはこの2ヶ月で改善できるはずだ」とコメントした。
またホーム『サンティアゴ・ベルナベウ』で行われるセカンドレグに向けては「1点差はまだ挽回できる結果だ」と語り、「誰もが素晴らしい逆転劇を考えているが、クレイジーな試合は必要ない」と冷静な分析。続けて「知的なゲームが必要だ。ベルナベウの強さがとても重要になる。彼らが何を求めているかは分かっているつもりだから、明日は彼らが求めるものを提供したいと思うよ」と意気込んだ
同監督は5日に行われたラ・リーガ第27節レアル・ソシエダ戦をハムストリングの違和感から欠場していたもののメンバー入りした元ドイツ代表MFトニ・クロースについても「100パーセントの状態でない選手は、このような試合に起用しない。もしクロースが95パーセントなら、彼をプレーさせない」と触れた、
さらに、負傷により欠場の報道が出るPSGのエースであるフランス代表FWキリアン・エンバペについても言及。対戦相手と関係なく最高の試合をすると息巻いた。
「このことで我々のプランが変わることはない。我々は相手が最高のメンバーを揃えてくると考えて試合の準備をする。相手については特別に考えず、ファーストレグとはまた違ったゲームをしたい」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト