ユーヴェ、キエッリーニとディバラがCLに向け復帰へ…ボヌッチは間に合わず

　ユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが復帰したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　ディバラは2月18日に行われたトリノ戦に先発出場し、1－1の引き分けに終わったこの試合で53分に交代でピッチを後にしていた。状態が心配されていたが、ディバラは20日にJメディカルで検査を受け、左太ももの筋肉を伸ばしている状態だと診断された模様。深刻な状態ではなく、筋損傷は見られなかったものの治療のため戦列を離れていた。

　またキエッリーニは2月6日に行われたセリエA第24節のヴェローナ戦（2－0で勝利）に先発出場したものの、負傷した影響で75分に途中交代。検査の結果、左ふくらはぎの深部筋肉組織を軽度に損傷していることが判明し、リーグ戦5試合を欠場している。

　ディバラとキエッリーニはこれまでもトレーニングに復帰していることが報じられていたが、同メディアによると両選手ともチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16セカンドレグのビジャレアル戦に出場が可能なようだ。

　ファーストレグでは1分にFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで先制に成功したものの後半に失点し1－1の引き分けに終わったユヴェントス。同メディアは先発出場ではなく途中投入となることを予想しているが、いずれにしても朗報となりそうだ。

　一方でイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは間に合わなかった模様。ボヌッチもふくらはぎを痛め3月の試合すべて欠場となっておりビジャレアル戦も欠場となり、20日に行われるサレルニターナ戦での復帰を目指しているようだ。