ライオン・シティ・セイラーズとの天王山を迎えたアルビレックス新潟シンガポールは、スタメンに2週間ぶりに小林洵と大森大地が復帰し、サブには約1カ月半ぶりに李忠成が入った。
試合の序盤から激しい球際の守備で互いにぶつかり合う。6分にいきなりカウンターから攻め込まれるも、GK古賀貴大がスーパーセーブでチームを救うと、逆に13分、左サイドからの低いクロスにニアでイルハンが飛び込み、こぼれ球を杉田将宏が狙うが、枠の外。セーラーズ守備陣も最後まで体を張り簡単にはゴールを割らせない。
18分、相手との一対一を古賀が鋭い反応で止めてピンチを防ぐが、21分、一瞬の隙を突かれ相手の右サイドのクロスから最後はアヌマンサンクマルに決められ、先制を許す。
しかし失点直後の23分、右サイドの出津真哉からクロスが上がり、中で完全に相手に競り勝った田中幸大がヘディングでゴール。わずか2分で試合を振り出しに戻す。
続いて38分、左サイドの広いスペースで受けた田中幸大が中に持ち込みそのまま右足を鋭く振り切る。ファーサイドへ弧を描いたボールはキーパーの手をかすめてサイドネットに突き刺さる。前半のうちにアルビSは逆転に成功。前半を2ー1で折り返す。
後半に入って56分、カウンターから持ち上がった田中が小林幹にラストパス。小林は一人かわして冷静にニアサイドに蹴り込み、チームにとって大きな3点目をゲット。
全員で粘り強く戦うアルビSは冷静に時間を進めていくが、75分、再びセイラーズの早いカウンターから最後はキムシンウクに決められてしまう。
一点差に詰め寄られたアルビSはケガから復帰した李忠成を77分にピッチへと送り出す。すると84分、中で受けた左SBの大森大地から右サイドを上がった出津へ渡ると、ファーサイドへ向けて優しいクロス。中でフリーで待っていたのは李忠成。ヘディングで確実に決めてダメ押しの4点目。復帰戦ゴールの役者ぶりに会場も湧き上がる。
アルビSは最後まで誰一人足を止めることなく戦い、押し込まれることもなくタイムアップ。
この結果を受けて、アルビSは1試合未消化の状態でセイラーズとの勝ち点差を2に縮めた。シンガポール国内での注目度も高く、平日のナイトゲームにもかかわらず、多くの観客でスタジアムは埋まった。
2022 SPL第17節(ホーム)
【日時】
2022年7月29日(金) 19:45キックオフ
【対戦相手】
ライオンシティセイラーズ
【会場】
ジュロンイーストスタジアム
【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール:4
ライオンシティセイラーズ :2
【アルビレックス新潟シンガポール得点者】
23′ 田中幸大
38′ 田中幸大
56′ 小林幹
84′ 李忠成
■次節の予定
2022 SPL第18節(ホーム)
2022年8月5日(金) 19:45キックオフ
vsホーガンユナイテッドFC
@ホーガンスタジアム
By サッカーキング編集部
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