トッテナムのエースFWケイン、長谷部誠を絶賛「彼と彼のプロ意識の偉大さを…」

　トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、12日のチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節で対戦するフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠に言及した。11日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えた。

　4日にフランクフルトのホームで行われた第3節は、長谷部が見事にケインを完封し、スコアレスドローに終わった。トッテナムのホームで行われるリターンマッチに向けて、“スパーズ”の背番号「10」は、「彼のことは全面的に評価している」と長谷部に言及。同選手のプロ意識を称えるとともに、フランクフルトの守備陣からゴールを奪う意気込みも示した。

「38歳でまだチャンピオンズリーグでプレーしていることは、彼と彼のプロフェッショナリズムの偉大さを証明している。また厳しい戦いになるだろう。CLを戦うときはいつも、トップクラスのDFと対戦することになる。それは僕にとっての挑戦であり、得点を挙げ、少しでもチームに貢献できるようにしたい」

「確かに、先週はいい戦いだった。得点するチャンスは間違いなくあったと思う。もっとうまくいくはずだった。この良い気持ちを明日につなげ、チャンスが来たときに決められるようにしたい」

　混戦模様のグループDの行方を占う大一番となるトッテナムvsフランクフルトは、日本時間12日28時（13日4時）のキックオフを予定している。