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PSGを180分間“完封” バイエルンDFウパメカノ「エンバペの対応は非常にタフ」

2023.03.09

ウパメカノは180分間を通して安定したパフォーマンスを披露 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが8日に行われ、バイエルンパリ・サンジェルマン(PSG)を2-0で下した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたバイエルンが4シーズン連続の準々決勝進出を決めている。試合後、バイエルンに所属しているフランス代表DFダヨ・ウパメカノが『Canal+』のインタビューにて試合を振り返った。

 試合は前半こそスコアレスで終えたものの、後半に入ると徐々にバイエルンが試合の流れをコントロール。52分にカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングが決めたヘディングシュートはドイツ代表FWトーマス・ミュラーがオフサイドポジションでボールに関与していたため取り消されたものの、61分に敵陣深い位置でのボール奪取からチュポ・モティングが正真正銘の先制ゴールを挙げた。その後はPSGに付け入る隙を与えず、89分にはロングカウンターから途中出場のドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが仕上げの一撃。試合はこのままタイムアップを迎えた。

 センターバックの一角としてこの試合にフル出場したウパメカノは「試合を通じて、PSGの攻撃陣が僕らに脅威を与えたとは思わなかった。もちろん、試合前から両チームにとって難しい一戦になることはわかっていたよ」と守備面での手応えを口にした。

 また、ウパメカノは「キリアン・エンバペとはよく一緒にプレーするけど、彼の対応をするのは非常にタフなんだ」と代表のチームメイトでもあるPSGの“エース”を抑える難しさにも言及。「できる限りオープンな展開は避け、スペースを塞ぐことが重要だった」とファーストレグと合わせて180分間“破壊力抜群”のPSG攻撃陣を抑えるための狙いを明かし、勝利を喜んだ。

「今日は僕らのチームワークが素晴らしかったと思う。監督からは『準備を怠らないように』と言われていたし、実際にピッチ上では完璧なパフォーマンスを見せられたと思う」

 この後、バイエルンは17日にCL・準々決勝の組み合わせ抽選会に臨む。準々決勝ファーストレグは4月11日または12日、セカンドレグは18日または19日の開催予定だ。

By サッカーキング編集部

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