ブラガ戦で決勝点を決めたベリンガム [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節が24日に行われ、ブラガ(ポルトガル)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。
グループリーグ3連勝を狙う首位のレアル・マドリードは、今夏の加入以降に公式戦10試合で10ゴール3アシストをマークするイングランド代表MFジュード・ベリンガムをスタメンに起用。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールなどの主力選手らも先発に名を連ね、盤石の攻撃陣を揃えてアウェイに乗り込んだ。
試合を動かしたのはレアル・マドリードだった。16分に、センターバックで起用されたナチョのロングフィードから左サイドを抜け出したヴィニシウスが、ドリブルでペナルティエリアに侵入。グランダーで送られたクロスに、ロドリゴが滑り込みながらニアサイドで合わせ、先制に成功した。
前半は、何度かブラガからゴールまで、あと一歩に迫られた場面があったものの、レアル・マドリードの選手たちが体を張ってブロックし、リードした状況でハーフタイムを迎えた。
すると61分、中盤でドリブルを開始したフェデリコ・バルベルデから、DFラインの背後を取ったロドリゴにボールが渡り、グランダーのクロスを供給。タイミングが合わずに流れたボールを受けたヴィニシウスが、ボックス手前で待つベリンガムにパスを繋ぐと、ゴール右下に狙い澄ましたコントロールショットを流し込んで、レアル・マドリードが追加点を奪った。
しかし、直後の63分に右サイドから送られたクロスを起点に崩され、アルバロ・ジャロの得点で1点を返されてしまう。70分にも、簡単にペナルティエリア内への侵入を許し、ゴール正面の位置からリカルド・オルタにシュートを打たれて決定機を作られるが、レアル・マドリードのGKケパ・アリサバラガが弾き出してピンチを凌いだ。
その後は、82分に裏への抜け出しからヴィニシウスがネットを揺らしたものの、判定はオフサイドで得点には至らず。結局、シュート本数でブラガに上回られるなど苦戦を強いられたレアル・マドリードだったが、2-1で勝利を収めた。次節は来月9日の開催予定となっており、レアル・マドリードのホーム『サンティアゴ・ベルナベウ』で両者が再び激突する。
【スコア】
ブラガ 1-2 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 16分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
0-2 61分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
1-2 63分 アルバロ・ジャロ(ブラガ)
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By サッカーキング編集部
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