RCランス戦を振り返ったセルヒオ・ラモス[写真]=Getty Images
セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、RCランス戦を振り返った。12日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第6節(最終節)が12日に行われ、セビージャとRCランスが対戦した。試合は、63分にプジェミスワフ・フランコフスキのゴールでRCランスが先制に成功するが、79分にS・ラモスがPKを沈めて同点に。しかし、後半アディショナルタイムにアンジェロ・フルジーニが貴重な勝ち越し弾を奪取し、2-1でRCランスが勝利を収めた。この敗戦により、セビージャのグループ最下位が確定した。
試合後のインタビューに応じたS・ラモスは、「敗戦という残念な結果ではあったが、非常に完成度の高い試合だった。15人のフィールドプレーヤー、8人のユース選手でここに来たことを誇りに思う。ピッチですべてを出し切ったことに、明確な誇りがある」と悔しさと手応えを口にしている。
また、後半に獲得したPKを1度失敗しながら、VARの介入で蹴り直しとなった2度目を“パネンカ”で決めたS・ラモス。所属クラブでは18本連続でのPK成功となった同選手だが、「PKはクレイジーだ。僕は常にVARを支持しているが、VARは手助けとチェックをして、プレーを見直し判断を下すためにある」とVARの存在に賛同の意を示した。
今回の得点で、CLにおけるDF登録選手の最多得点記録を「17」に更新したS・ラモスは、「僕たちはトロフィーを手に入れ、リーガで良いポジションを確保し、胸のエンブレムを守るプライドを持っている」と今後もチームの誇りを胸に戦い続けることを誓っている。
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By サッカーキング編集部
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