エルヴェ・ルナール監督[写真]=Getty Images
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は27日、エルベ・ルナール氏がサウジアラビア代表監督に就任することを発表した。
SAFFは今月24日、2023年8月からサウジアラビア代表監督を務めていたロベルト・マンチーニ氏と双方合意のうえで契約を解除。後任人事に注目が集まっていたなか、27日にSAFFは新指揮官としてエルベ・ルナール氏を迎え入れたことを正式に発表した。
ルナール氏は2019年7月29日から2023年3月28日までサウジアラビア代表を指揮しており、約1年7カ月ぶりに呼び戻した形となる。退任後はフランス女子代表を率いてパリオリンピック2024を戦い、準々決勝でブラジル女子代表に敗れた後、同職を退任していた。
同氏は前回の在任期間で、FIFAワールドカップカタール2022のアジア最終予選を戦い、日本代表を上回ってグループBの首位で2大会連続の本大会出場へと導いている。本大会ではグループステージで敗退したものの、優勝国のアルゼンチン代表を相手に金星をあげた。
By サッカーキング編集部
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