新スパイクのローンチイベントに登場したC・ロナウド［写真］＝NIKE
25日、スペインのマドリッドでプレス向けに開催されているナイキの「FOOTBALL INNOVATION SUMMIT（フットボール・イノベーション・サミット）」において、クリスティアーノ・ロナウドが今夏のブラジルW杯で着用する新スパイク「MERCURIAL VAPOR SUPERFLY（マーキュリアル ヴェイパー スーパーフライ）」がお披露目された。
先月ローンチされた「MAGISTA（マジスタ）」同様、スパイク部分と足首部分が一体となったブーツ型として生まれ変わった「マーキュリアル ヴェイパー スーパーフライ」は、究極のスピードを追い求める同モデルの超進化バージョン。フライニットアッパーが足部を包み込み、足首と一体となることにより、抜群のフィット感を実現している。
マドリッド市内にある17世紀の宮殿の内部で行われたローンチイベントには、このモデルを着用するC・ロナウド本人も登場。「ナイキはこれまでもたくさんの画期的なスパイクを発表してきた。ナイキは常にイノベーションしているが、それにしてもこのスパイクは大きな革新だと感じた。素晴らしいフィット感で、足首部分も非常に快適。これを履いてもっともっとスピードが出るのではないかと期待している」と、その機能性とデザインに大満足の様子だった。
また、今夏に迫ったブラジルW杯については、「僕らは優勝候補ではないけど、それはそれでプレッシャーが軽減するメリットもあるし、楽しみながらやりたい。キャプテンとして国歌を歌うのはとても特別な瞬間。グループリーグで対戦する相手はどこも強敵だけど、できるだけ上を目指してやりたい」と語った。
「マーキュリアル ヴェイパー スーパーフライ（特設サイト（http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/football/mercurial）」は6月12日発売予定。事前予約は5月26日からスタートする。