「HEROs AWARD 2018」の受賞者
17日、アスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2018」の授賞式が行われ、サッカー界からは『長谷部誠 ユニセフを通じて世界の子どもたちを支援』と『浦和レッズハートフルクラブ×バンロムサイ』が受賞した。
「長谷部誠 ユニセフを通じて世界の子どもたちを支援」では、長谷部がはしかの感染症例が高いエチオピアを訪問し、ワクチンの支援活動を展開。ブンデスリーガがシーズン中のため、本人は欠席したが、VTRメッセージで長谷部は、「これまでの、そして現在の活動がこのように評価されて、本当に光栄です。今後もこのような活動を通して、一つの輪となるよう支援活動、社会貢献活動を取り組んでいきたいです」と受賞の喜びを語った。
「浦和レッズハートクラブ×バンロムサイ」は、浦和レッズハートフルクラブが行なったサッカー教室により、タイ・チェンマイにあるHIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」の偏見や差別を、スポーツを通じて解消したことが高く評価された。浦和レッドダイヤモンズ代表取締役社長の淵田敬三氏は、「サッカーを通じてスポーツの楽しさを知ってもらいたい。心を育む活動を地道に続けて行きたいです」と受賞の喜びを噛み締めるととにスポーツを通じた社会貢献活動がより広がることへの期待を語った。
また、「HEROs of the year」にはBeing ALIVE Japanの「長期療養中のこどもにTEAMMATESとの『青春』を」が選出されている。
By サッカーキング編集部
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