大物代理人のライオラ氏(右)が逝去。主な顧客にイブラヒモビッチ(左)などがいた [写真]=Getty Images
大物代理人のミノ・ライオラ氏が30日、病気のため54歳で逝去した。
ライオラ氏は、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)やフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・U)、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)ら数多くの大物選手を顧客に抱えていた。
日本時間30日23:03にライオラ氏の家族と見られる人物が、ライオラ氏の『Twitter』を更新。同氏が逝去したことを正式に報告することとなった。
またライオラ氏を巡っては、日本時間28日の20時30分ごろに1度同氏の訃報をイタリアメディア『la7』などが続々と報道したものの、ライオラ氏が入院するとされている病院の関係者が、「闘う男の人生を憶測する“えせジャーナリスト”からのの電話に憤慨している」とイタリアの通信社『ANSA』に対しコメント。ライオラ氏の右腕とされる関係者もオランダ『NOS』に対し、「彼は悪い状況にあるが、亡くなってはいない」と、報道を否定していた。
情報が錯綜していたなか、ライオラ氏は日本時間28日の21時41分に『Twitter』を更新。「気になる現在の健康状態について。彼ら(メディア)に殺されるのはこの4カ月で2度目だ。腹が立つ。生き返らせることも可能なようだ」と、メディアに対して怒りをぶつけていた。
— Mino Raiola (@MinoRaiola) April 30, 2022
By サッカーキング編集部
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