影山優佳が日向坂46卒業…特別な思いで臨んだW杯を振り返り「様々な運命的なことが…」

　影山優佳さんは17日に自身の公式ブログで、日向坂46からの卒業を発表した。

　影山さんは2001年5月8日生まれの21歳。2016年5月8日、15歳の誕生日に当時のけやき坂46に加入。2018年6月1日より、学業のため一時活動を休止していたものの、グループが日向坂46に改名し、メジャーデビューを果たした後の2020年5月26日から活動に復帰。以降も、ジャンルを問わず様々なフィールドで活躍している。

　また、大のサッカーファンとしても知られ、リーグを問わずマニアックな知識やその魅力を発信。サッカー4級審判員の資格も取得しており、「あなたのハートにゲーゲンプレス」というキャッチフレーズでも親しまれている。

　影山さんは17日のブログで、「私、影山優佳は次のシングルでの活動をもって日向坂46を卒業します」と発表。その理由として、「ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、明るく楽しく自分を生きるために、新しい自分を見つけていく必要があると思ったこととがあります」と明かしている。

　続けて卒業発表のタイミングについて触れた影山さんは、昨年11月から開催され、自身もABEMA等の番組に出演したFIFAワールドカップカタール2022がカギとなったことを綴った。

「実はもっと早くに卒業のタイミングが来る予定だったのですが、『私が最後にグループの名前を広められる活動をする』と意気込んで取り組んだのが、『ワールドカップ』でした。朝から次の日の朝まで、そしてまた朝から朝までと駆け抜けてきたワールドカップ期間には、みなさんも知ってくださっているように様々な運命的なことが起こりました。少しは自分を褒めていいかなと救われた気持ちになり、私の周りの様子にも変化がありました」

「元々はみんなの新曲活動に支障をきたさないようなよきタイミングでと希望を出していたのですが、せっかく影山優佳という人間を初めて知っていただいたのだから、『私が日向坂46のメンバーとして活動している姿を見て、グループを知ってもらう』という日向坂のこれからにつながるお仕事を全うできたらいいよねという話で投合しました」

　さらに、「私がいちばん好きなのは、日向坂です」と卒業する日向坂46への愛着を強調した影山さんは、卒業後のことについても言及。「明確には決めていません」としつつ、「その日まではグループのこれからを先陣を切って創っていくのと、これからの自分を見つけていく期間にしていきたいです」とし、「お芝居が好きなので将来的には挑戦できたらいいなと思っています」とも綴っている。