『WINNER STAYS』初代チャンピオン, ZAMAGICが登場[写真]= NIKE
5月10日から約一か月にわたって予選が行われ、6月7日の決勝ラウンドをもって幕を閉じたナイキ主催の変則ルールのフットボール大会『WINNER STAYS』。その初代チャンピオン、ZAMAGICへ挑戦するチャンスを懸けて戦うイベント『CHALLENGE THE TURF』が8月24日、神宮外苑フットサルクラブ千駄ヶ谷コートで開催された。
「“東京最強”の座を奪え」というテーマのもと、この日神宮外苑には腕利きの挑戦者たちが終結。普段サッカーやフットサルに打ち込む高校生や大学生のほか、Fリーグ参加クラブの下部組織所属の選手など、多彩なチームが顔をそろえた。
受付を済ませた参加者たちは、試合前にフリーキックでクロスバーを狙うCROSSBAR HITに挑戦。1人3球チャレンジし、チームのメンバーのうち1人以上がボールをクロスバーに当てられれば、試合に優先的に入ることが可能となる。試合は勝利チームが負けるまでピッチに残り続ける、勝ち残り方式。そこで3連勝すると「WINNER STAYS」初代チャンピオンZAMAGICに試合を挑む権利を得られる。
全チームがCROSSBAR HITを終えると、2コートに分かれて順に試合を決行。攻守の入れ替わりが激しいハイレベルな戦いが繰り広げられるなか、3連勝を果たしたチームがそれぞれZAMAGICに挑んだ。挑戦者たちを迎え撃ったZAMAGICは、チャンピオンらしい試合運びを見せ、連続で王座防衛に成功。しかしその後、6月開催の「WINNER STAYS 決勝ラウンド」でZAMAGICと対戦し敗れていたbolが、激闘の末、遂にチャンピオンを撃破。見事リベンジを果たす形となった。
試合後、bolのキャプテンを務めた赤塚武也は「ZAMAGICは、このルールでの戦い方を知っているチームだなという印象でしたが、今日は自分たちがうまく点を取れました。勝てて嬉しかったです」とリベンジ達成の喜びを表現。一方、ZAMAZICのキャプテン廣戸大志は「今日はチャンピオンという立場での参加だったので、負けられないというプレッシャーが強かったですね。その中で一敗してしまったのは悔しいです」と敗戦を振り返った。