ニューバランスは11日、スパイク『VISARO(ビザロ)』の新モデル『VISARO 2.0』と、すでに発売されている『FURON(フューロン) 2.0』の新色をリリースする。
『VISARO 2.0』はアーセナル所属MFアーロン・ラムジーやクリスタル・パレス所属MFヨアン・キャバイェらが2015年に初めて着用し、大きなインパクトを残した『VISARO』が新しく生まれ変わったモデルとなり、ゲームを縦横無尽にコントロールする選手のために進化を遂げた。“Data to Design”のコンセプトのもと、立体的な凹凸加工をアッパー部分に施すことでボールを「受ける」「蹴る」の動作を、より正確に行うことができる。そして日本開発のラストを使用することで最適な足入れを提供。人工芝と土のグランドに対応している『VISARO 2.0 HG」では現代サッカーに求められる広く激しい動きをデータ分析し、三角形と六角形の2種類のコンビネーションスタッドを配置しており、足の踏ん張りが伝わる構造に設計。また、ランニングシューズで採用されているクッショニング素材「FRESH FOAM」をインソールに採用することによりナチュラルで快適な履き心地を実現している。
同モデルを着用するラムジーは「新しいスパイクを試合で履いて自分のプレーがどう進化するか楽しみです。ニューバランスは真剣にこの『VISARO 2.0』を開発しました。そしてこのスパイクはプロだけでなくアマチュアの選手にも気に入られるでしょう」とコメントを寄せている。
また、『FURON 2.0』からは新色がリリースされる。アルファ・オレンジとトルネード・グレーが配色され、シューレースシステムをウェーブ形状でセンターに配置、そしてシューレースホールが1つ多いことで足首周りをしっかり固定し、スピードに乗っている時にブレないようにサポートされる。また、超軽量ハイブリットメッシュ素材であるFantom Fitをアッパー部分に採用していることにより、重さを感じずに足全体のサポートを提供する。同製品はミドルズブラ所属FWアルバロ・ネグレド、マンチェスター・C所属FWヘスス・ナバス、エヴァートン所属MFケヴィン・ミララスなどが着用する予定。
両製品ともに11日から発売。ニューバランス公式オンラインショップ(http://shop.newbalance.jp/football.html)などで取り扱われる。
By サッカーキング編集部
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