中村俊輔出演イベントに小学生200名を招待…アディダス主催「YOUNG ATHLETES CHALLENGE」

　マルチスポーツブランドのアディダスは4月3日、子どもを対象とした全5種類（フットボール、ベースボール、ラグビー、テニス、バスケットボール）のスポーツを一度に体験できるイベント「YOUNG ATHLETES CHALLENGE」を味の素スタジアムにて開催する。

　総務省統計局によると、日本における15歳未満の人口は1605万人（2016年4月）で、35年連続で減少し過去最低を記録した。スポーツにとって少子化の進行は課題であり、競技レベルに大きな影響を与えかねない。

　こうした背景を受け、アディダスは2017年春夏シーズンより、子どもを情熱のある一人の若きアスリートとして据えた本格的なスポーツカテゴリー「YOUNG ATHLETES（ヤングアスリート）」を発足。運動能力や体力が著しく成長する年代をターゲットに展開し、挑戦し続ける若きアスリートをサポートする方針を打ち出した。今回開催される「YOUNG ATHLETES CHALLENGE」この活動の一環で、イベント当日（4月3日）は午前・午後と大きく2つのプログラムを実施予定。午前は中村俊輔、ラグビーの流大、クライミングの野中生萌、テニスの穂積絵莉らがイベントのゲストとして出演。スポーツシーンの最前線で活躍する、総勢4名のアディダス契約選手たちから「挑戦し続けることの重要性」、「子どもの才能や可能性を拡げるために必要なこと」などをテーマにトークショーを開催する。

　午後のプログラムでは、アディダスとSTAR（一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会）が共同で開発したリズミックトレーニングを実施。その後、専門分野のトレーナー指導の下、全5種類（サッカー、野球、ラグビー、テニス、バスケットボール）のスポーツを一度に体験できるプログラムを開催される。

　同イベントは小学校4年生から6年生が対象で、無料で参加可能となっている。