福島ユナイテッドFCのサプライヤーを務めるヒュンメルは24日、2018シーズンの新ユニフォームを発表した。
震災後から7年目を迎える今シーズンのデザインには、震災による風評被害の払拭活動など、これまでの取り組みや、福島の人々との交流の積み重ねが表現された。
1stユニフォームでは、積み重ねと交流をチームカラーであるレッドのボーダー柄で再現。右袖には『Fukushima』の文字を刻み、震災後7年の月日が経つ今もなお、県外に避難されている方も含め、クラブは福島や福島の人たちと共にあるというメッセージが込められた。
2ndユニフォームは、ホワイトをベースに、波模様をボーダー状にデザインすることで、1stユニフォーム同様、震災後の積み重ねを表現するとともに、シャツとパンツには未来への広がりを意味するシェブロンラインを配置。穏やかな波がシェブロンラインと重なり合い、福島の未来を明るくする様子がイメージされている。
福島は、昨年に続き3月11日に開幕戦を迎え、地元とうほう・みんなのスタジアムでザスパ草津と対戦する。
By サッカーキング編集部
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