デサントは13日、アンブロ契約選手である柴崎岳とのコラボレーションモデルである「U by GAKU」を4月下旬から発売することを発表した。
今回コラボした商品は、フットウェア(スパイク、ジュニアスパイク、トレシュー)及びアパレル(Tシャツ、短パン)である。柄には、柴崎の出身地である青森県の伝統柄である「こぎん刺し」の模様があしらわれている。今回発表されたスパイクを、4月の後半に柴崎がリーガ・エスパニョーラにて着用する。
「こぎん刺し」とは、青森県津軽地方に伝わる、伝統的な刺し子模様のこと。始まりは、江戸後期。農家の人々は目の粗い麻布でできた着物を着て、農作業をしていた。農家の女性はその着物の荒い布目を刺し子で埋め、保温性・強度を高める工夫を施す。そこに刺された、ひし形を主とした幾何学模様のことを【津軽こぎん刺し模様】と呼ぶのだ。
By サッカーキング編集部
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