7日、競技用ボールとスポーツエキップメントメーカーのモルテンは、アジアサッカー連盟(AFC)と公式試合球契約の締結を発表した。
本契約により、2019年1月5日からUAEで行われるAFCアジアカップを皮切りに、AFCカップや男女年代別国代表の大会、フットサルイベントなどの大会で、モルテンのサッカーボールが公式試合球として使用される。なお、AFCが主催する大会にモルテンが試合球を提供するのは初の試みとなる。
以下、リリース掲載
AFCアジアカップ 公式試合球について
モルテンのサッカーボールのフラッグシップモデル「ヴァンタッジオ5000プレミア」をベースに開発した、大会専用モデルのボールを提供します。モルテン独自の熱接合技術により真球性や超低吸水を実現し、表皮のディンプル(くぼみ)加工によって飛行中の空気抵抗によるボール軌道のぶれを抑制しています。デザインには地模様にAFCアジアカップ2019UAE大会のロゴを採用し、大会アイデンティティカラーである緑・赤・黒を配色しました。
製法:アセンテック / 素材人工皮革 / 5号球 / タイ製(2018年末発売予定)
※デザインや仕様は変わる可能性があります
アジアサッカー連盟会長 シェイク・サルマン・アルカリファ氏のコメント
この度、モルテンとAFC主催大会の公式試合球契約を締結することができ、嬉しく思います。アジアの
主要大会におけるパートナーシップということだけでなく、世界をリードするアジアのボールメーカ
ーとの契約は大きな意義を有しています。我々はこのワールドクラスのフットボールメーカーと共に
歩み、主要大会においてパートナーシップを高めていけることを楽しみにしています。
株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史氏のコメント
モルテンは常に技術革新を追求し、最高の製品づくりに挑戦しています。「スポーツを本物にする」と
いう“For the real game”をブランドステートメントとして掲げている我々は、この新たなパートナーシ
ップによりAFCと共に、アジアにおけるサッカーのさらなる成長と発展に貢献できるよう活動してま
いります。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト