2メートル1センチの長身を活かしたプレースタイルでトッテナム、リヴァプールなどイングランドの名門を渡り歩いた名物FWピーター・クラウチ氏。イングランド代表として2010 FIFAワールドカップ 南アフリカにも出場し、2019年の引退まで世界的に愛された同氏の著書『クレイジーフットボーラーズ』が、完全邦訳され日本でも出版されることとなった。
本書の内容は、クラウチ氏が自らの体験をもとにプロサッカー界の裏側を語るというもの。独特のユーモア、あふれるサッカー愛、さらに自虐ネタも交え、ファン・サポーターにはうかがい知れない“ドレッシングルームの向こう側”を描き出す。練習場やチームバスの内部、遠征先のホテルでの選手たちの過ごし方や、移籍の裏側も赤裸々に描写。若き成功者であるサッカー選手が犯しがちな、車、タトゥー、ファッションにまつわる失敗も余さず綴られているという。
20年以上のキャリアを持ち、プレミアリーグの酸いも甘いも嚙み分けたクラウチ氏の体験のすべてが詰まった本書。今季も激しい戦いが続くプレミアリーグをより楽しみたい“クレイジー”なサッカーファンなら、必読の一冊と言えるだろう。
詳細情報
タイトル:『クレイジーフットボーラーズ ピーター・クラウチが明かす プロサッカーの裏話』
発売日:2020年2月13日
判型:四六判(タテ 188ミリメートル × ヨコ 127ミリメートル)
価格:1,800円+税
By サッカーキング編集部
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