冨安、清武らが九州支援のクラウドファンディングを立ち上げた [写真]=UDN SPORTS
アスリートのマネジメント事業を展開する株式会社UDN SPORTSは、大雨による甚大な被害に見舞われている九州地方を支援する購入型クラウドファンディング『アスリートと共に九州を救おう! プロジェクト』を7月22日から開始すると発表した。
●九州に縁のあるアスリートが集結。C大阪・清武は自身で500万円寄付
このプロジェクトは、福岡県出身の日本代表DF冨安健洋(ボローニャ)や大分県出身のMF清武弘嗣(セレッソ大阪)といった、九州地方に縁のあるアスリート13人が中心となり発足した。1000万円を目標に支援を募り、集まった資金は一般社団法人 ピースボート災害支援センターとNPO法人ユアアクションに寄付される。また、本プロジェクトで中心を担う清武は自身でも500万円の寄付を行うという。
発表に際し、プロジェクトに参加した各アスリートがコメントを発表。自身でも多額の寄付を行う清武は「今回九州の水害に対して出来る事を考え、クラウドファンディングをさせて頂く事にしました」と切り出し、以下のように思いをつづった。
「他の九州に関係する UDNの13人のアスリートと共にこの活動を支援し、微力かもしれませんが、今九州でおきている災害へのサポートになればと思っています。僕は大分で育ち、九州に対しての想いはアスリートとして忘れてはいません。僕らアスリートは スポーツを通じて活躍する事が大事な中でスポーツ選手だから出来る支援を増やしていきたいと思っています」
支援者へのリターンは、清武によるオンライントークショーの閲覧権やチャリティ特製Tシャツなど、他では手に入らないアイテムがラインアップされている。
●その他参加選手の声
冨安健洋(ボローニャ)「いつも地元や九州の方々にパワーをもらっています。今回は僕が九州にパワーを送りたいと思います」
町田也真人(大分トリニータ)「一日でも早い被災地の復興を願い、自分たちにできることを考え活動していきたいです」
サニブラン アブデルハキーム(陸上、福岡県出身)「僕は今アメリカにいますが、九州が甚大な被害に遭っていると聞いて、心を痛めています。地元でもある九州に少しでも早く復興に繋がるよう、協力をお願いします」
『アスリートと共に九州を救おう! プロジェクト』
・実施主体:株式会社 UDN SPORTS
・目標金額:1,000 万円
・寄附募集期間:2020 年 7 月 22 日(水)~8 月 5 日(水)23:00(14 日間)
・形式:All-IN 形式 / 寄附型
※All-IN 形式は、目標金額到達の有無に関わらず集まった資金が受け取れます。
・寄付金の寄贈先:一般社団法人 ピースボート災害支援センター/NPO 法人ユアアクション
By サッカーキング編集部
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