アディダスは1日、2021年2月1日から11日にかけてカタールで開催されるFIFA クラブワールドカップ カタール 2020、および同年の国際サッカー連盟(FIFA)主要大会で使用される公式試合球『CONEXT21(コネクト21)』を発表した。
日本国内ではアディダスとのライセンス契約に基づき、株式会社モルテンが2日よりアディダスオンラインショップ、全国のスポーツ店で順次販売する。
■『CONEXT21(コネクト21)』のネーミング・デザインについて
『CONEXT21(コネクト21)』のネーミングにはサッカーを通じて、世界中の団結やつながりを実現するという願いが込められている。また、デザインは、FIFAの傘下にある6つの大陸の地形からインスピレーションを得ていて、世界がひとつに繋がっていく動きを表現している。
■『CONEXT21 (コネクト21)』のテクノロジー・素材について
1.サーマルボンディング製法
『CONEXT21(コネクト21)』に搭載されているテクノロジーの特徴は、第一に「サーマルボンディング製法」を採用したこと。熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にし、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、その結果、正確なパスやシュートを実現することが可能となる。
2.「新形状・6枚・均一」パネル
他に類を見ないアディダス独自の「新形状の6枚均一」パネル。6枚均一パネルの組み合わせはボールバランスと飛行安定性に貢献する。2018年のFIFAワールドカップ公式試合球、『TELSTAR18(テルスター18)』と同様に6枚均一パネルの組み合わせにて新パネル形状「アーバンパネルシェイプ」を採用することで、プレーヤーのパフォーマンスを引き出す。
■使用対象大会
FIFA クラブワールドカップ カタール 2020
2021年のFIFA主要大会
By サッカーキング編集部
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